今ではそれほど違和感がないかもしれないが、10年前は一般的に「ロボット」を非常に狭い領域で考える(いかにもロボットロボットしたもの)ことが主流で、生活様式や関係性でロボットをとらえることはほとんどなかった。
2005年に情報媒体の「ロボカーサ・ドットコム」(2005年11月〜)を立ち上げるに際して、ロボットが今後広く普及・活用されるためには何が必要かをいろいろ考えたが、
下記の4つがそれぞれ影響しあうことでそれがなされるのではないかと思った。
すなわち、
@ロボティック・ライフスタイル・コミュニケ―ション
Aロボティック・ワークスタイル・オペレーション
Bロボティック・システム・イノベーション
Cロボティック・ミッション・フロンティア
これらは「日本ロボットビジネス体系講座」(2014年10月〜)の中心テーマ=グラン☆ロボティックのベースとなっていて、それがやがて、誰もがよりクリエイティブでココロ躍る時間を生きる「ワレラの時代」へと通じていくことになる。
初心忘るべからず。
10年前にこのJournalで書いた言葉をこれからの10年も続けて行こうと思う。
《これからの「ロボットと暮らす上質で新しい生活」を、この商標と共に見つめていきたい》
登録第4974814号(2006年8月26日)