日本人の血液型の割合は、A型38%、B型22%、O型31%、AB型9%。
この割合が日本人の性質や文化を形作ってきたともいえるのかもしれませんが、他に日本と同じような血液型の割合の国を調べてみると、
お隣り韓国が、A型32%、B型30%、O型27%、AB型11%。
中国(華北)が、A型30%、B型29%、O型33%、AB型8%。
また、国民性が似ているといわれるイスラエルが、A型41%、B型17%、O型36%、AB型6%。
しかし、それよりも、
フィンランド、ロシア、ウクライナ及びポーランド、チェコ、ハンガリー、ユーゴスラビアなどの東ヨーロッパ諸国、またカザフスタン、ウズベキスタン、チベット、ネパールなどの中央アジアの国々のほうが概ね近いことがわかります。
フィンランド A型42%、B型18%、O型33%、AB型7%。
ロシア A型35%、B型23%、O型35%、AB型8%。
特に、下記3国はほとんど一緒です。
ウクライナ A型39%、B型22%、O型32%、AB型8%。
ネパール A型37%、B型24%、O型30%、AB型9%。
チベット A型37%、B型24%、O型30%、AB型9%。
地域的に近い国より、遠い国で血液型の割合が似ているのはなぜなのか。
血液型により、人の気質が違うのであれば、血液型の割合が似ている国の国民性は似たものになるのか。
血液型占いは、フィンランド人もウクライナ人もネパール人もやっぱり好きなのか。
ロシア人やチベット人にも「すこしであんしん終身医療保険」のTVコマーシャルはやはり効果があるのか。
血液型、わからないことだらけですねぇ。
ダイジョウブ・ロボ (2006.9.27)