三国は、体操、柔道、卓球など、得意種目がダブルこともあり、また顔も似ているので、ユニフォームや国旗がないとわからなくなることがありますが、競技スタイルはやはり少しずつ違うようです。
あくまで印象の部分もありますが、大雑把に言って、中国は「正確さ」、韓国は「がむしゃらさ」、日本は「美しさ」を追求しているように感じられます。
そして、上記プラス「独自の技術」に磨きをかけた選手が勝者になっているように思います。
今後、中国、韓国、また欧米諸国とロボットで競合するようになると、似たような特徴のロボットが出てくると思いますが、その時、日本が目指すべきは、やはり「美しい」ロボットでしょう。
それはデザイン的な美しさはもちろん、機能面でも独自性が感じられるロボット。
そう考えると、日本のロボットが目指す先は、自ずと「美しいヒューマノイド」に向かう気がします。
美しいロボット (2006.7.29)