2008年09月29日

ロボットの点と面

スポーツの秋。
友人たちとスポーツを楽しむ人もいるでしょうし、スポーツ観戦を楽しむ人もいるでしょう。
しかし、プロスポーツ選手にとってスポーツとは勝負事。勝ち負けのないプロスポーツはありません。

片やロボット。
ホビーとして楽しむ人もいるでしょうし、理科教材として学ぶ人もいるでしょう。
しかし、職業としてロボットに携わる人にとってロボットは実用化されることが宿命づけられた機械。
極論すれば、人々のロボットへの期待も「今までにない役立つ機械」の登場にあると言えます。

しかし、単体=点としてのロボットの限界がはっきりしている以上、環境やネットワークを介して、いかに面展開していくか。
面展開するためには全体を構築、連携させるシステム技術や、メンテナンス、コミュニケーションスキルといったサービスに関わる分野が大変重要になってきます。

そして、ロボットを導入することが費用対効果につながり、生産性が向上し、利便性も高まるなど、ロボットを面展開した場合のメリットをユーザーにアピールする必要があります。

そこがロボットビジネスのポイントだと思いますが、
わかっちゃいるけど、ままならない。
posted by カーサ at 22:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ロボット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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