3年ぶり2回目のことです。
前回は「幸福の木」に花が咲くなどとは思いもよらず、しかも咲きはじめたかと思いきや、いきなり強烈な香りを放出したので、本当にびっくり。
「幸福の木」の学名は、ドラセナ・フラグランス・マッサンゲアーナ。
「フラグランス(香り)」という名がつけられているのですね。
今回は2回目ということもあり、突然の開花自体には驚きませんでしたが、花茎が前回の5倍ほども伸びていき、たわわに咲いた自身の重みで斜めに垂れ下がった頃、またまた強烈な香りを放出。
ふいをつかれてしまいました。
ハワイでは、この木を家の前に置いておくと縁起がいいという言い伝えから、「幸福を呼ぶ木」として、親しまれるようになったようですが、
本当のところは、長い年月の後、いきなり開花したかと思うと、また沈黙し、やがて忘れた頃にまた開花という、まるで幸福の女神のような「きまぐれさ」ゆえ、「幸福のような木」と思われたから、かもしれません。