2008年11月19日

きまぐれな女神

購入して20年。「幸福の木」に花が咲きました。
3年ぶり2回目のことです。

前回は「幸福の木」に花が咲くなどとは思いもよらず、しかも咲きはじめたかと思いきや、いきなり強烈な香りを放出したので、本当にびっくり。

「幸福の木」の学名は、ドラセナ・フラグランス・マッサンゲアーナ。
「フラグランス(香り)」という名がつけられているのですね。

今回は2回目ということもあり、突然の開花自体には驚きませんでしたが、花茎が前回の5倍ほども伸びていき、たわわに咲いた自身の重みで斜めに垂れ下がった頃、またまた強烈な香りを放出。
ふいをつかれてしまいました。

ハワイでは、この木を家の前に置いておくと縁起がいいという言い伝えから、「幸福を呼ぶ木」として、親しまれるようになったようですが、
本当のところは、長い年月の後、いきなり開花したかと思うと、また沈黙し、やがて忘れた頃にまた開花という、まるで幸福の女神のような「きまぐれさ」ゆえ、「幸福のような木」と思われたから、かもしれません。
posted by カーサ at 20:59| Comment(0) | TrackBack(0) | エトセトラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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