2009年01月21日

希望と善以外は何一つ生き残ることができない真冬の日に

多くの人に期待され、喜ばれ、祝福される人の笑顔を見るのは良いものです。

オバマ新大統領の就任演説は、挑戦者であったこれまでの強い姿勢から、責任ある立場に立った人の顔に変わっていました。

そこには、キャッチーで勇ましい言葉の羅列はなく、ひと言ひと言自分に言い聞かせるような、真摯で謙虚な言葉が述べられていました。

そして、19分間の演説は次の言葉で締めくくられました。

「希望と善によって、氷のように冷たい流れにもう一度勇敢に立ち向かい、来る嵐に耐えようではないか。子々孫々が今を振り返った時に、我々が試練の時に旅を終えることを拒否し、引き返すこともたじろぐこともなかったということを語り継がせようではないか。
地平線に視線を定め、神の慈悲を身に浴びて、我々は自由という偉大な贈り物を前進させ、将来の世代に安全に送り届けたということを」

そう、前を向いて、いきましょう。


参考 オバマ新大統領の就任演説内容(全文) 日経新聞 1月21日


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posted by カーサ at 22:02| Comment(0) | TrackBack(0) | ポリティクス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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