オバマ新大統領の就任演説は、挑戦者であったこれまでの強い姿勢から、責任ある立場に立った人の顔に変わっていました。
そこには、キャッチーで勇ましい言葉の羅列はなく、ひと言ひと言自分に言い聞かせるような、真摯で謙虚な言葉が述べられていました。
そして、19分間の演説は次の言葉で締めくくられました。
「希望と善によって、氷のように冷たい流れにもう一度勇敢に立ち向かい、来る嵐に耐えようではないか。子々孫々が今を振り返った時に、我々が試練の時に旅を終えることを拒否し、引き返すこともたじろぐこともなかったということを語り継がせようではないか。
地平線に視線を定め、神の慈悲を身に浴びて、我々は自由という偉大な贈り物を前進させ、将来の世代に安全に送り届けたということを」
そう、前を向いて、いきましょう。
参考 オバマ新大統領の就任演説内容(全文) 日経新聞 1月21日
ロボットでメシが食えるか(2006.1.14)
残された10年 (2006.6.12)
後は「やるだけ」(2006.8.16)
ロボット普及の前倒し(2006.10.24)
イノベーション25 中間とりまとめを、読む(2007.3.1)
伊野辺家と世界の人々(2007.3.14)
恐るべき子供たちに見放された日本の進むべき道(2007.7.2)
サービスロボットの実用化とオズの魔法の言葉(2007.12.9)
人知らずしてうらみず(2008.1.26)
すべてのロボット関係者に青いバラを!(2008.2.3)
幸せの尺度(2008.10.9)