2009年04月22日

対価の会心

(つづき)
国内景気の後退で、昨年、労働基準監督署に不服を申し立てた労働者の数は約4万件。

「希望ある未来社会実現のために今、何をすべき」をテーマに開催されたシンポジウムでも、雇用についての提言がなされていました。

工業型製品(ニーズ型)に代わり、快適さや癒し、心地よさ、感動、達成感などの人間の欲求を満たすウォンツ型製品が主流になる知識型社会では、サラリーマンに代表される雇用(身分)ではなく、「社会における役割としてのしごと」が重視されるため、職のプロフェッショナル化が進みます。

現在、正規、非正規という「雇用(身分)」にこだわっている人も、本来は職のプロフェッショナル化を目指すべきなのですが、その「社会における役割としてのしごと」が、実際対価を生めるものなのかどうか
そこが、本当の悩みどころですね。
posted by カーサ at 18:06| Comment(1) | TrackBack(0) | エトセトラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
未来社会で検索していたら、ここに辿りつきました。

とても興味深い記事を書かれておられますね。

知り合いですが、中々面白い記事を書いているので、よければ覗いて見てくださいね。

http://plathome.livedoor.biz/archives/52222530.html
Posted by 小林哲人 at 2009年04月26日 01:35
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