確かに、飲食店や街中で芸能人を見かけることはありますが、だからといってなんとも思わない東京人は多いと思いますが、地方の、特に若い人にとっては、東京 = 大都会 = 華やか = 芸能人 という図式が成り立っているのかもしれません。
春休み、地方から遊びに来ている若い人たちも多い中で起こった原宿・竹下通りのデマ騒動。
「原宿なら芸能人が居てもおかしくない」という潜在的な思いこみに群衆心理が働き、それにケータイやメール、ツイッターによる「現場の声」に尾ひれがついて、パニック状態になったのかもしれません。
騒動に巻き込まれ、怪我をされた方は大変お気の毒でしたが、この騒動、今後、群衆心理やネット社会を論じる際に参考事例として繰り返し取り上げられそうです。