今日から尾形光琳の「燕子花図屏風」を中心にした琳派のコレクション展が開催されています。
琳派の展示ということもあり、会場には着物姿のご婦人方が大勢いました。
しかし、これほどの数の高価な着物を観る機会はそうそうないと思えるほどご婦人方の着物は、まさに「晴れ着」というにふさわしいあでやかな装い。
どうやら庭にある4つの茶室すべてで茶会が催されたようです。
17,000uある庭園は、新緑の若葉が太陽に光輝き、それはそれは「美しい」の一言。
琳派の世界に自分が入りこんでしまったかと錯覚さえするほどです。
そして、あでやかな「晴れ着」は美しい風景にしっくりと馴染みます。
根津美術館から表参道へ通じる道沿いにはオシャレなアパレルや高級ブティックも数多くあります。
「節約疲れ」を感じたら、たまには「ハレ」の世界に行ってみましょう。
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