アイボやルンバに名前をつけ、ペットのように可愛がったりする人は実際結構います。
ロボットはヒトの感情に訴える、もしくは、愛情の対象となりうるはじめての機械であることは、間違いありません。
高度なコミュニケーション機能を持った機械がヒトの暮らしに入ってきたときに一体どのようことが生じるのか。ヒトとヒトとの意思疎通はこれまでと同じやり方のままなのか。
そのあたりのことは、これまでもロボットアニメや小説などでさんざん語り尽くされてきたことかもしれませんが、ロボットが実用化され、現実に我々の生活に入りはじめてきた今、自分なりに考え、表現してみたのが、「ロボティック・ドラマ」です。
今回上演する第一幕は、夫婦とロボットの話。
第二幕は、主に幼い娘と妻とロボットの話。
そして第三幕では、娘の成長を中心にした家族とロボットの話が展開されます。
なので、
ロボットなんかにぜんぜん興味のない人や、
これまでロボットとの暮らしなんて一度も考えたこともない人、
やっぱり昔は良かったなぁと思っている人、
会場が遠いからと出かけるのを躊躇している、
そんなすべての人に是非「ロボティック・ドラマ」を観ていただければと思っています。
ハートを刺激する作りにはなっていますから。
「ロボティック・ドラマ」 → 詳細
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