2010年04月28日

ハートに火をつけて。ロボティック・ドラマ 明日、上演

従来の家電製品や車、パソコンとは異なるロボットならではの特徴といえば、それはヒトとの親和性にあると言えます。

アイボやルンバに名前をつけ、ペットのように可愛がったりする人は実際結構います。
ロボットはヒトの感情に訴える、もしくは、愛情の対象となりうるはじめての機械であることは、間違いありません。

高度なコミュニケーション機能を持った機械がヒトの暮らしに入ってきたときに一体どのようことが生じるのか。ヒトとヒトとの意思疎通はこれまでと同じやり方のままなのか。

そのあたりのことは、これまでもロボットアニメや小説などでさんざん語り尽くされてきたことかもしれませんが、ロボットが実用化され、現実に我々の生活に入りはじめてきた今、自分なりに考え、表現してみたのが、「ロボティック・ドラマ」です。

今回上演する第一幕は、夫婦とロボットの話。
第二幕は、主に幼い娘と妻とロボットの話。
そして第三幕では、娘の成長を中心にした家族とロボットの話が展開されます。

なので、
ロボットなんかにぜんぜん興味のない人や、
これまでロボットとの暮らしなんて一度も考えたこともない人、
やっぱり昔は良かったなぁと思っている人、
会場が遠いからと出かけるのを躊躇している、
そんなすべての人に是非「ロボティック・ドラマ」を観ていただければと思っています。

ハートを刺激する作りにはなっていますから。

「ロボティック・ドラマ」 → 詳細

Sex Bargain Robot  (2010.4.26)
ロボット実証実験シアター (2010.4.21)
演工連携 (2010.4.15)
ロボティック・ドラマ 3原則 (2010.4.10)
ロボティック・ドラマが描くこと (2010.4.8)
「ロボティック・ドラマ」を横浜で上演します (2010.4.2)
posted by カーサ at 00:27| Comment(0) | TrackBack(0) | ロボットメディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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