水中ロボットの開発は、海洋国家である日本だからこその独自のロボット技術の進展が期待できるので、是非進めてほしいと思いますが、尖閣諸島をめぐる中国とのいざこざがあったから、海洋資源探査ロボットの開発に多額の予算を計上するというのは、違う気がします。
毎年のことですが、来年度の予算が取り沙汰されるこの時期になると、予算獲得のため、危機感をやたらと煽る省庁発の報道が多くなります。
テポドン
パトリオットミサイル
スパイ衛星
新型インフルエンザ
BCテロ
巨大地震対策 etc
今年は尖閣諸島がらみの予算計上が多くなりそうですが、予算獲得のために危機感をやたら煽ったり、それに便乗して税金を無駄使いすることがないか、しっかり見極める必要があります。
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地球温暖化・「本気」ではない人々へ (2007.5.25)
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2010年10月06日
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