2010年11月03日

スポーツの特異日

天気の特異日があるように、面白いスポーツの試合があふれ出す特異日というのもあるようです。

東京六大学野球の優勝決定戦、全日本剣道選手権、ヤマザキ・ナビスコカップ決勝、そして、プロ野球日本シリーズ第四戦 ・・・

そのどれもが今年のスポーツを代表するような好試合でした。
ライブで「観れた」人は幸せです。

それにしても、試合を「見た」のはTV画面で。
本来は観客として「観る」のがベストですが、これだけの好試合を現場ですべて「観る」のは無理なので、今さらながらTVの便利さに感じ入ってしまいました。

ジャック・アタリは、21世紀のメディアは生き残りをかけて無料、参加型、超パーソナル化するため、スポーツや演劇などの「ライブ」の価値が上がると述べて(※)いますが、今日のような好試合をTVで「見」れば「見」るほど、そんな気がします。


※21世紀の歴史(ジャック・アタリ著/作品社)


posted by カーサ at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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