2006年06月14日

ルンバ格差

掃除ロボットは、ロボット関係者の中でも関心が高く、また実際市場ニーズもあると思われています。

掃除ロボットの代表格は、米iRobot社の「ルンバ」(Roomba)シリーズ。
2002年からの販売累計が全世界で200万台を突破したようです。
その他では、米ユリーカ社の『Robo Vac』、米メタポ社の「Clean Mate」、スウェーデン・エレクトロラックス社の『Trilobite』、独ケルヒャー社の『RoboCleaner』、韓国LG電子社の『ROBOKING』、韓国マイクロロボット社の『Ubot』、韓国ユジンロボティックス社の『iClebo』など、様々なメーカーが発売又は発売を予定しています。

掃除ロボットは、パートナーロボット市場でもっとも早く立ち上がり、広く普及すると予想されており、今後も世界的には堅調な市場拡大が続くと思われます。

ところが日本においては、掃除ロボットの販売実数は、数千台に留まっていると思われ、掃除ロボットの開発を発表している松下電器産業、東芝、三洋電機など大手家電メーカーもいまだ発売にはいたっていません。※
<つづく>

※東芝が輸入販売していた『Trilobite』は、現在販売を中止。
 iRobot社の製品を除いて上記掃除ロボットは正規販売されていない。
posted by カーサ at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ロボット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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