2011年05月06日

震災・原発事故におけるロボット活用について、あきらかになったこと(3)

(つづき)
東日本大震災と福島第一原子力発電所の事故におけるロボットの活用について、その活動報告会公開シンポジウムが行われました。

その中であきらかになったこと。

(3)原発事故で導入する日本のロボットの動向

A.どんなロボットが検討されているのか

・レスキューロボット「Quince」、「T-53援竜」から、メンタルコミットメントロボット「パロ」まで、様々なロボットが候補に挙がっている。

B.いつ頃投入される見込みか

・現場の状況がどんどん変わっており、優先順位がどうなっていくかわからないため、どのロボットがいつ投入されるのか、わからない。
・候補に挙がっている中ではQuinceが最右翼だと思うが、その投入予定はわからない。
・投入された場合は、本格的な操作訓練に3日、その他ミッションに合わせた訓練が数日必要になる。

C.Quinceの優れたところはどこか、また使用用途はなにか

・高い運動性能。階段を登る事が出来、特に瓦礫走破が巧み。
・情報収集がメイン。屋外の線量率測定、原子炉建屋内の状況調査と軽作業。
・電波の関係もあり、2台1組での投入が検討されている。既に福島第一原発と構造の同じ浜岡原発でシミュレーションを行っている。

D.投入後、Quinceは繰り返し使用できるのか

・除染して繰り返し使いたいと考えているが、線量が強い場合は使い切って捨てることになる。

(つづく)
posted by カーサ at 16:21| Comment(0) | TrackBack(0) | ロボティック・ミッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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