特に、彼らの走る姿は躍動感に溢れ、いつまでも見ていたいと思いました。
映画監督の黒澤明、小説家の三島由紀夫、建築家の安藤忠雄の各氏に共通するのは、「美しさ」を目指した(している)こと。
それは、
「映画」でしか、「小説」でしか、「建築」でしか、
表現できない美しさの追求。
これまで見た、
ロボットでしか表現できない、ロボットらしい美しさを感じるロボットに、
水陸両用ヘビ型ロボット「ACM-R5」があります。
2005年の愛知万博にも出展していたのでご覧になった方も多いと思いますが、
長年、動物や昆虫の動きをヒントにロボットを研究開発されている東京工業大学の広瀬茂男先生のロボット。
からだをくねらせ、自在に動きまわるその姿は、ロボットならではの躍動感と美しさに溢れています。
<つづく>