2011年08月15日

偶数月の15日

偶数月の15日、といってピンとくる人は、主に年配の方でしょうか。

年金の支給日のこの日、ATMには早朝から年配者の列ができます。
場所によっては振り込め詐欺防止のために、警備員を配置したり、注意を喚起する音声ガイドが頻繁に流れたりしています。

普段は家や近場でごろごろしている年配者も、この日だけは街中のATMに出かける方も多く、今日も日中の猛暑にかかわらず、街中に年配者の姿が目立ちました。

普段カツカツの生活をしている方もこの日だけは財布のヒモが緩みがちのはずですが、
年金支給日になにかしらのサービスを行っているのはパチンコ店やゲームセンターなどごく少数。
飲食店などではあまり行っていないようです。

公的年金実受給権者数は、約3,700万人。支給額は月額平均5万円〜15万円。
支給は2ヶ月に一度、確実に行われます。

重い腰をあげ、街中に出てきた年配者を対象とした「年金支給日サービス」を商店街などでもっと実施したらいいのにと思いますが、どうなのでしょう。

所在なげに、ぶらぶら街を彷徨う年配者を見るたび、思います。


高齢者のネーミング (2008.4.3)
posted by カーサ at 19:59| Comment(0) | TrackBack(0) | エトセトラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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