「考えながら、走る (Think Run)」 サッカーですっかり有名になったオシム監督。
サッカー選手にならなければ、数学者を目指したというだけに、
絶え間なく攻守が入れ替わる「7色のビブス」※による複雑な練習法は、
「集中力を持続していないと何が何だか分からなくなる」ようです。
考えて、考えて、また考える ・・・
これまでも「考える」ことが軽視されていたわけではないと思いますが、「数学的」に美しいスタイルのサッカーというのを見せてくれるかもしれません。
カタチが伴うロボットには、「考える」ことにプラスして、とても多くのことが要求されます。
それこそ、「777色のビブス」を着けているよう。
Think Action
Think Result
Think Sales etc
そしてなにより、
Think Help a Person (人に役立つ)
いろいろ「考えた」だけでも大変な世界ですが、「考えた」先に訪れる上質で豊かな生活を信じて、僕も走りながら、考えようと思います。
※例えば7色のビブスを使って3人構成の7チームに色分けし、ハーフコートに全チームを配して「3チーム対4チーム」に分け、ボール回しをさせる。
「3」が回し「4」が奪う役割で、「3」の側は同色の仲間にパスを出してはならず、パスはすべてワンタッチ。
ボールを奪われた色のチームはすぐに、「4」の側の1チームと交代する。
(産経新聞 8月8日)
参考コラム : オシム・コミュニケーション (2/22)
オシム・モチベーション (2/23)
泣ける仕事 (6/25)