2006年08月28日

777色のビブス

<つづき>
考えながら、走る (Think Run)」 サッカーですっかり有名になったオシム監督。

サッカー選手にならなければ、数学者を目指したというだけに、
絶え間なく攻守が入れ替わる「7色のビブス」※による複雑な練習法は、
「集中力を持続していないと何が何だか分からなくなる」ようです。

考えて、考えて、また考える ・・・

これまでも「考える」ことが軽視されていたわけではないと思いますが、「数学的」に美しいスタイルのサッカーというのを見せてくれるかもしれません。

カタチが伴うロボットには、「考える」ことにプラスして、とても多くのことが要求されます。
それこそ、「777色のビブス」を着けているよう。

Think Action 
Think Result
Think Sales  etc

そしてなにより、
Think Help a Person (人に役立つ)

いろいろ「考えた」だけでも大変な世界ですが、「考えた」先に訪れる上質で豊かな生活を信じて、僕も走りながら、考えようと思います。

※例えば7色のビブスを使って3人構成の7チームに色分けし、ハーフコートに全チームを配して「3チーム対4チーム」に分け、ボール回しをさせる。
「3」が回し「4」が奪う役割で、「3」の側は同色の仲間にパスを出してはならず、パスはすべてワンタッチ。
ボールを奪われた色のチームはすぐに、「4」の側の1チームと交代する。
(産経新聞 8月8日)

参考コラム : オシム・コミュニケーション (2/22)
オシム・モチベーション (2/23)
泣ける仕事 (6/25)

posted by カーサ at 11:56| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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