2006年09月06日

慶びの地と哀しみの地

停戦中のレバノンでは、推定約12万発の不発弾が残され、その8割以上がクラスター爆弾の子爆弾だそうです。

クラスター爆弾は第2次世界大戦時の焼夷弾やベトナム戦争、湾岸戦争、イラク戦争にも使われ、不発弾として対人「地雷化」することも多く、それによって多くの子どもたちが被害にあっています。

日本は人道的観点から対人地雷の探知・除去活動を行っていますが、世界にある地雷を処理するには、1000年かかるとも言われています。

国際地雷除去センターによると、レバノンに残されたクラスター爆弾の約9割が停戦の直前に「駆け込み」使用されたようで、本当に血も涙もない。

TVでは、秋篠宮家男子誕生の慶びに沸く、ニュース映像が流れています。
<つづく>

参考 : 毎日新聞 (9/3)

参考コラム : 陸・海・空 ロボット (7/11)
ヒズボラ・ロボット・アタック (7/19)

 
posted by カーサ at 14:08| Comment(0) | TrackBack(0) | エトセトラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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