ロボティックな商品ではありませんが、番外編としてケータイをご紹介します。すでに使っている方も多いかもしれませんね。
FOMA「D702iF」(三菱電機)
セレクトショップオーナー兼デザイナーとのコラボレーションによる、型番にファッションを意味する“F”が付いた、女性専用FOMA。
キャッチコピーは、「女性の内側と外側をより美しく」。
「女性の毎日の生活や、身体の特徴、気持ちなどに思いをめぐらせ、毎日の生活を供にするパートナーとしての携帯電話とそれを使う女性との関係全体をデザインするという考え方で取り組み、
女性ひとりひとりの美しさを際立たせる新しいケータイ」だそうです。
宝石が美しく見える加工方法・マーキスカットをイメージしたマーキスラインを採用。
柔らかい曲線が、通話時の横顔をきれいに見せるという。
カラーリングには、コスメティック(化粧品)の考え方を取り入れ、日本女性の肌を美しく引き立てるという4色。
サイドキーを押すとあらかじめ設定したメロディが鳴り、着信したように見せかけ、犯罪に巻き込まれないようにする「ほっとメロディ」をはじめ、
バイオリズムを管理するメモ機能やクッキングタイマー、美と健康をサポートするレシピ集、毎月異なる花を楽しめる時計アプリなどを搭載。
また待受画面やカラーテーマ、メニューをボディカラーに合わせて一括変更できる「トータルコーディネイト設定」やファッション用語が組み込まれたATOKなど、
女ごころを意識したつくりに仕上がっています。
女性に好まれるロボットを考える上で、多くのヒントがありますね。
参考コラム : 女性が輝くロボット (3/15)
ギャル・ロボ (8/19)