2006年10月25日

仏神レプリカント

一本の木材から仏像を作りだす一木彫(いちぼくちょう)。
その展覧会を観てきました。

奈良・平安時代の堂々とした作品から、江戸時代の円空(えんくう)・木喰(もくじき)のユーモラスな作品まで、その数146体。
圧巻です。

それはまるでロボットの静展示のよう。

全身オーラ全開の「菩薩半跏像」や「十一面観音菩薩像」、
顔面が裂け、中から仏の顔が覗く「宝誌和尚立像」などは、レプリカントさながらの異様さです。

また、円空や木喰の仏像には人間への深く暖かなまなざしが感じられ、見ているだけで幸福な気持ちになります。

ロボットの造形を考えるうえで、多くのヒントがあるのではと感じました。

ちなみに、最近若い女性に流行っている「お団子頭」。
その原点でもある仏像の鬘。
トンでもなく奇抜で多彩な「お団子頭」も同時に楽しめます。

参考コラム :「若沖と環境インタラクション」 (8/20)
posted by カーサ at 21:40| Comment(0) | TrackBack(0) | アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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