2006年11月22日

MI・RAIの未来

先日、「SYGSA JIMAN大会」に行ってきました。

MI・RAI-RT」は、サーバを介してロボットの動きを楽しんだり、いろいろな情報をダウンロードできるロボット。
1500種類のモーションや音声が登録されているので誰でも簡単にロボットを動かすことができます。

面白いと思ったのは、事前にサーバ上にエントリーすれば、競技参加者は当日会場に居なくてもよいという点。
競技会は、主催者が用意するロボットとPCだけで行うことができます。
つまり整備されたロボットが1台あれば、競技参加者は当日発生するさまざまな動作トラブルの心配をしなくてもよい。
もちろんそれでもハプニングはつきものなので、イベントとしての面白さはあります。

ロボット作りそのものや格闘系が好きな人には物足りないかもしれませんが、コミュニティサイトを通じて自分の仕草を公開したり、他人の新しい仕草をチェックできるので、動作そのものをどんどんグレードアップすることが可能。
機械いじりが苦手な人や家族みんなで楽しみたいという人に、お薦めです。

家庭用エンターテイメントロボットの中で、今もっとも広がりを感じさせるロボットなだけに、ユーザーにどのように受け入れられるのか、注目していきたいと思います。
posted by カーサ at 21:21| Comment(0) | TrackBack(0) | ロボット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック