大祓は、日常生活で知らず知らずに犯してしまった罪けがれを人形(ひとがた)に託して身体を清め、新年を迎えるにあたり、心新たに生活を営む精神的な大掃除とも言うべき行事。
雅楽の演奏と共に神職が、社殿前に到着。祭壇に向かって祓詞(はらいことば)を奏上した後、参列者全員で大祓詩(おおはらへのことば)を唱和。その後、身体の左右に切麻(きりぬさ / 小さく刻んだ白い紙切れ)をふりかけた後、境内の茅の輪を3回くぐり、罪けがれをお祓い。それから拝殿内に進み二拝二拍手一拝をして終了しました。
最後にお清めの酒を一口、そして「潔斎の湯」という入浴剤を戴きました。
初めての体験でしたが、なんだかとてもよい気分になりました。
神田明神は、奈良時代に創建され、関ヶ原の戦いで徳川家康が合戦に臨む際、戦勝の祈祷をして見事天下統一を果たしたという縁起の良い神社。現在の地は江戸城の表鬼門守護の場所にあたります。
御祭神は商売繁昌の神・えびす様、縁結びの神・だいこく様、除災厄除の神・まさかど様。
新しい年が、ロボットに携わるすべての人にとって幸せな年でありますように。