2007年02月02日

男と女

柳沢伯夫氏の「女性は産む機械」発言は、本人からすれば悪気があったわけではなかったのかもしれませんが、女性議員から「はずかしい国」発言だと一斉反発され、反省の弁を言えば言うだけ、油を火に注ぐ感じです。

女性への反省の弁でもイタリアの政治家は違います。

『ベルルスコーニ前首相はテレビ番組の後の夕食会に出席したモデルや元ショーガールの議員女性に
「もし私が結婚していなかったら、すぐにでも君と結婚する」「君とならどこへでも行ける」などと言い寄ったことが、夫人の怒りをかい、
「女性としての尊厳を傷つけられた。冗談ではすまされない」と公の人物である夫の新聞での「公の謝罪」を要求。

これには70歳になっても整形による若作りでプレイボーイを装い、政界ではめったに謝罪しない同氏もさすがにまいったようで、夫人あてに
「君は、私たちが初めて会い、恋に落ちた瞬間から寄り添ってくれた。
私は軽率な言葉を吐いている時でも君の尊厳を心から大切にしている。
どうか私を許し、この公の表明を愛の形として受け取ってほしい」との手紙を公表した』。※

同じ頃、チリ人妻アニータ・アルバラードが6年ぶりに来日。
自分のために14億円の公金横領で服役している夫の刑務所を間違えても、反省の弁は一言もなし。

男と女の関係は、やはり難しい。

※一部引用 : 毎日新聞 2/1
posted by カーサ at 11:15| Comment(0) | TrackBack(0) | エトセトラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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