2007年02月14日

男と女 V

<つづき>
イタリア北部のベローナ近郊で、抱き合ったままの姿勢で埋葬された2体の遺骨が発見されました。
共に見つかった矢じりやナイフなどから、5〜6000年前の新石器時代の若い男女と見られています。

なぜ、抱き合ったままで埋葬されたのか。真相は謎ですが、
例えどんなに愛しあっていた男女だとしても、通常、埋葬は別々にされるのでしょうから、2人の間になにか余ほどの理由があったのかもしれません。

この2つの遺体は近い将来、「永遠に愛する男と女」として、多くの観光客を呼び寄せ、きっと日本でも公開されることでしょう。

そして、その「永遠に愛する男と女」を前に、人々は様々な「愛」について想いを巡らすはずです。

「永遠の愛」など、本当にありえるのか。死んでも2人の「愛」は永劫続くのか。
でもやっぱり、「永遠」と「愛」はイコールと、そう思いたいですね。
posted by カーサ at 01:42| Comment(0) | TrackBack(0) | エトセトラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック