2007年03月07日

Ladies そしてまたLadies

<つづき>
先週、NHKBSでも中継された「第4回東京ガールズコレクション」。
派手にやっていましたね。

通称“TGC”と呼ばれるこのイベントには、押切もえ、土屋アンナ、蛯原友里、山田優などの人気カリスマモデルが一堂に会するとあって、1万人を越えるオシャレ好きな女性たちが集まりました。
会場には協賛企業による無料プリクラ、総額10億円相当の鏡、ハンドリフレクソロジーの無料体験などのブースも多数出展。

「イノベーション25 中間取りまとめ」の中で、「イノベーションで拓く2025年の日本」を実現するために必要な技術60例が載っています。

そのうちロボティックライフスタイル関連の技術と思われるのは、「生活支援型ロボット」をはじめ、
在宅医療、介護、防犯、画像・音声認識、歩行・移動支援など、16。

その大半が子供、老人、障害者を対象にした技術となっています。
人を支援し、人に役立つロボットが求められている以上、当然な結果なのですが、
でもロボットによるイノベーションの普及を本気で目指すなら、TGCに集まるような若い女性たちや今日創刊された雑誌(「マリソル」、「グレース」)のターゲット層である購買力ある新40代女性を納得させるだけのロボットが登場することが、やはり必要でしょう。

時代のムードは、女性の手の内にあるのですから。

参考コラム
グラマラス × ロボット (2.7)
チェスと皇帝と箱根駅伝 (1.3)
指数関数的に加速した先 (1.2)
女ごころと未来のロボット (06.9.25)
ギャル・ロボ (06.8.19)
残された10年 (06.6.12)
未来は、今 (06.3.18)
女性が輝くロボット (06.3.15)


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