2007年07月28日

夏祭り バチ当り

夏休みに入り、ふるさとで夏祭りに参加する方も多いことと思います。

浅草神社と同神社奉賛会は、来年5月の三社祭での本社御輿の宮出し、宮入り、各町渡御(とぎょ)の中止を発表しました。

神社側の「ご神体を踏みつけるなどの行為は神様への冒涜」とする再三の注意にも関わらず、今年の三社祭で二十数人が御輿によじ上り、逮捕者まで出たために踏み切りました。

上野に生まれ育った者として、大変残念です。
三社祭は、小野照崎神社の例祭と共に小さい頃から親しんだお祭り。

最近でこそ江戸が再評価され、脚光を浴びるようになりましたが、高度経済成長時代、下町はどこもそうだと思いますが、町の御輿の担ぎ手がいなくなり、お祭りもどこか寂しい感じになっていました。

やがて、担ぎ手不足から刺青をしたコワモテや単に騒ぎたいだけの若者が加わり、地元民からヒンシュクを買うようになりますが、下町ブーム、御輿担ぎブームもあり、三社祭自体が肥大化。
最終日の夜に行われる本社御輿の宮入りなどは警察による大掛かりな規制が敷かれ、華々しくライトアップされる一大イベントになってしまいました。

そして最近は、勇壮なだんじり祭りなどの影響からか、御輿の上に挙がって虚勢を挙げる「バチ当り」な輩が目立ち始め、神社側は「正常な形の祭り」に戻すため、上記の措置を決定しました。

ご神体として一般の人間(漁師と僧侶)を祀っている浅草神社は、確かに「神社の格としては江戸一低い」でしょう。

でも、ヒトとしてやってよいことと、悪いことがあります。
ふるさとの祭りがよそ者に踏みにじられて、よい気持ちがする人はいません。
「バチ当り」を許してはなりません。
posted by カーサ at 09:57| Comment(0) | TrackBack(0) | エトセトラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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