それは、レネやゴダール、タルコフスキー、そしてイングマール・ベルイマンなどの作品。
「野いちご」、「第七の封印」、「処女の泉」などで有名なベルイマン映画は、宗教と人間をテーマとした、いわゆる「形而上的」な作品が多く、決して生易しい内容ではありませんが、その透徹とした人間描写は、「畏怖」という言葉が自然と思い浮かぶほど、観る者の気持ちをシャンとさせます。
「冬の光」、「沈黙」、「叫びとささやき」 ・・・
そんなベルイマン監督が亡くなりました
またひとり、美しい大人の映画を撮れる監督が居なくなってしまいましたね。
参考 :
0対35(06.9.10)
硫黄島の彼方 (07.1.14)