2007年09月03日

知能モジュール

(つづく)
2004年に「RT (Robot Technology)」のコンセプトを前面に押し出して作成された「ロボット技術戦略マップ」。

2006年のローリング(見直し)では、そのRTの考えを「家庭や極限環境」にまで拡張しました。
そして2007年のローリングでは、「ロボットの知能化と環境の構造化」、特にロボットの知能化について重点的に取り扱っています。

ここでいうロボットの知能とは、仕事をするための知能、つまり「環境適応能力」のこと。

社会ニーズに合った機能をもつ知能ロボットを実現するためには、再利用可能な知能モジュールの必要性を強調しています。

そして知能モジュールを今後、ハンドリング、ロコモーション、コミュニケーションなど、ロボットシステムとして整備して、「知能の汎用性」を目指すとしています。
(つづく)

参考 : 製造極限生活 (06.8.8)


posted by カーサ at 10:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ロボット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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