2007年09月24日

ジェミノイドを一番必要としている人に

小学生の頃、風邪で学校を休んだ日の翌日は、学校にいくのがなんとも言えず気の重いものでした。

小学生のたった一日でもそうなのですから、一国の首相ともなればそのプレッシャーは相当なものでしょう。
まして全てを投げ出してしまった後では、その心情を推し量ることさえ想像をはるかに超えます。

30代を中心とした若い世代の「ウツ」が社会問題になっていますが、仕事を離れ、ゆっくり休むことはいいとしても、復帰する際の第一声をどのように迎えるのか、そのことを考えただけで職場に戻りたくないと思い悩む人も多いのではないか思います。

ATRの石黒研究室の「ジェミノイド」は、本人とそっくりの分身を遠隔で操作できるアンドロイドですが、将来、遠方の会議への代替出席などの活用のほか、ウツなどで職場を休んでいる本人に代わって、そこに「存在」することでそれまでと同じようにコミュニケーションが取れたり、本人が職場復帰できるまでの代替として活用されるようになるかもしれません。

ジェミノイドを活用することで病んでしまった人の職場復帰がスムーズにできるよう、
まずは、首相や閣僚のジェミノイド作りからはじめるというのはいかがでしょう。
posted by カーサ at 16:07| Comment(0) | TrackBack(0) | ポリティクス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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