春の田植え、夏の草取り、秋の稲刈り、冬の味噌作りなど、とても楽しかったのですが、そのとき、定年後の長い時間を過ごすのに、農作業や野菜作り(ガーデニング含む)はいい選択のひとつだろうなと思いました。
農業と同じように趣味と実益を兼ねた作業として、家の修繕(Do it yourself)があります。
自動掃除機の「ルンバ」で有名なアイロボット社から、雨どいの落ち葉を落とすロボット「Looj」がアメリカで発売されました。
価格は$99.99〜169.99 (約12,000円〜20,000円)。
Loojを雨どいに置き、取っ手のリモートコントロールを操作すると、もぐらのように雨どいを進み、溜まった落ち葉などを振るい落とします。もちろんバックも可能。
映像で見るとかなりの勢いで落ち葉をふっ飛ばしています。
腰のショルダーケースで持ち歩け、本体の汚れもじゃぶじゃぶ水洗いできる、いかにもタフで、Do it yourself好きなアメリカ人向けロボットという感じですが、実用性はありそうです。
春と秋、ホームセンターは多くの人でにぎわいます。
単機能なだけに価格設定にもよりますが、日本でもLoojが活躍する日が来るかもしれません。
参考 :
何かひとつ役立つロボット (06.2.18)
「効用」のないロボットなんて (06.5.23)
ルンバ格差 (06.6.14)