2007年11月02日

私のフェラーリ

(つづく)
東京モーターショーの国産メーカーのブースでは、派手なショーステージが1日何回も繰り返され、大勢の来場者を楽しませています。

対象的なのはフェラーリ、マセラッティなどの高級車メーカーのブース

45cm高のステージ上に3台のフェラーリが置いてあります。
一般来場者は遠巻きにそれらの車を眺めるだけですが、顧客やお得意様、特に見込み客は個別にステージ上に案内され、間近でフェラーリを見ることができます。

見込み客は神妙な面持ちでフェラーリのハンドルを握ったり、インテリアの感触や計器類を確かめたり、スタッフの説明も上の空といった様子。
フェラーリのドアが開き、インテリア内部が見られるようになると多くのカメラのフラッシュがたかれます。
見込み客からすれば、大勢の観客のあこがれの視線を全身に浴び、まるで映画俳優になったような心持でしょう。自分ひとりだけが「私のフェラーリ」と対面できる。大変な優越感でしょう。

注目を浴び、優越感に浸り、高揚して頭の中が真っ白になった見込み客は、ただただフェラーリが欲しい、自分だけのものにしたいと思うに違いありません。

フェラーリ、マセラッティの日本総代理店であり、ロールス・ロイス、ベントレーの正規代理店のコーンズは、エンターテイメント性を強める東京モーターショーにあっても、高級車を売るための自分たちのスタイルを貫き、実利を挙げることを忘れていません。

いつか、富裕層向けロボットが発売される際には、見習うべき点が多いことでしょう。

参考 : ロボットとCRM (06.1.15)
プレミアムロボット (06.1.18)
posted by カーサ at 08:53| Comment(0) | TrackBack(0) | モビリティ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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