柔らかく甘みがあり、大きくて味も勝ることから「おおまさり」と命名されています。
研究に14年間を費やしたそうです。
落花生の名の由来は、花が咲き終わると地下に向かって子房柄が伸びてそれが豆となることから。
南京豆、関東豆、ピーナッツとも呼ばれています。
千葉県は国内産落花生の約7割を生産。小粒で、殻に茶色の斑点があるのが特徴です。
落花生は、ビールのつまみの印象が強いですが、たんぱく質、ビタミンB(タマゴ8個分)が多く含まれ、美容健康食としても注目されています。
「おおまさり」は、昨年開発された日本栗の「ぽろたん」と同じように、外国産、特に安価な中国産を意識した品種改良ということでしょう。
大粒で柔らかいことから、やがてはカレー味や激辛味などのスナック菓子、小腹が空いたときの栄養補助食品などの新しい付加価値をつけて登場するかもしれません。
千葉ロッテの選手が、「おおまさり」をベンチの中でぽりぽり食べていたり、千葉県の土産として千葉マリンスタジアムや幕張メッセで売られる日もきっと近いことでしょう。
参考
「ぽろたん」のように(06.10.8)
サンマの寿命、資源確保(06.10.17)
ぽろたん防衛軍 (06.11.12)
ぽろたんペレルマン冥王星(06.12.23)
メイド・イン・ジャパン 原料エチゼンクラゲ (07.1.29)