浦和との勝ち点差10をJリーグ新記録の9連勝でひっくり返し、6年ぶり5回目の優勝。
2002年のナビスコカップ優勝以来の10冠達成です!!
イタリアに行っていた小笠原や柳沢の復帰、次期ブラジル代表監督とも言われていたオリベイラ監督の手腕、そしてスタッフ、サポーター一丸となっての優勝への強い気持ちが最後の最後に実を結んだ逆転優勝でした。
前節の浦和戦もシビレる試合展開でしたが、
最終節はJリーグ史上に残る戦いとなりました。
Jリーグ2連覇に王手をかけ、実力で勝る浦和レッズでしたが、アジアのチャンピオンチームになってからは、さすがに体力、モチベーションとも落ちてしまい、戦いぶりにまったく勢いがなくなりました。
それにひきかえ、J2降格が決まっている横浜FCは失うものはなく、カズをはじめベテラン勢がすさまじい執念を見せ、してやったりの完封勝利。
勝者となって喜びを爆発させるアントラーズサポーターの赤と、敗者となって血に染まったかのレッズサポーターの赤が、鮮烈な印象を残す一戦となりました。
アントラーズには来期、中田浩二も帰ってきます。
泥くさく、勝ちにこだわる、強いアントラーズが復活しそうです。
次は天皇杯。「鹿島の師走」になるよう、応援にも力が入ります。
参考 : ロボット界の浦和レッズ (2007.11.15)