2007年12月20日

今年のロボット大印象

今年のロボット関連の一般的な印象として、昨年のような話題を集めた商品(wakamaruやロボリア)や、人をあっと言わせる先進的な製品(HALやリアライブ)があまりなかった、ということ。

2005年の愛・地球博の余韻が納まったのと、ロボット関連の大きなプロジェクトの成果発表がなかったことなどが影響しているのかもしれません。

今年開催された「大ロボット博」は愛・地球博の残り火のようでしたし、「国際ロボット展」は今後の萌芽を期待するに留まっていました。

しかし、ロボット技術を取り入れた「カタチ」にとらわれないロボットは、さまざまな分野で商品化され、またシステムの一部として実用化されはじめています。

ロボカーサ・ドットコムでは、ロボットを一般的なロボットのイメージ(ロボット単体)にとらわれることなく、人間の要求や環境に応じて動いたり、人間の行動を自動的に支援してくれる商品や、システムの一部としてのロボット及び環境・社会インフラ全般のロボット化を取り上げていますが、そうしたロボットが少しずつ増えてきています。
(つづく)

参考 :
プロトタイプ率95%の行方 (2007.10.27)
情熱と近未来へのストーリー (2007.10.31)

posted by カーサ at 11:10| Comment(0) | TrackBack(1) | ロボット・トピックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Excerpt: ton-poo-rouに何かお土産をと思いながら見ていたらだんだん混んできて。 それに、前のブログでも書きましたが本当にマナーの悪い親子が邪魔で困ってしまいました。 ・・・本当にモ−。 ..
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