これは中央環状王子線にある五色桜大橋に振動発電装置を取り付けて、橋を通過する車の振動でイルミネーションの一部の電力を賄おうというもの。
この「振動発電」は、道路のほかにも、駅の改札付近の床にとりつけて電力を賄う「振動床」や、人が走ったり歩いたりする際に膝にかかる力を吸収して電気に変える「人力発電」など、多方面での活用が考えられています。
17日に3万人を越えるランナーが参加する「東京マラソン」。
近い将来、スタート地点で電光板のカウントダウンをランナーの足踏みで行ったり、ランナーが通ると電光板にメッセージが表示されたり、ランナー自身が自分の電飾をぴかぴか耀かせたり、
「走る」ことを一層楽しめるようになるかもしれませんね。
参考 : 銀座を走るロボットランナー (2007.2.19)