時間制約の中で、記憶に残るスピーチをするコツについて、専門家のアドバイスが載っていました。
※(一部略)
1.心の準備をする
言いたいことをあらかじめ3つにまとめておいて、スピーチの瞬間がきたら、即興を交えて話す。
なにを言いたいのか、どんなメッセージを発信したいのか、前もって理解しておく。
2.簡潔にする
これまで世話になったすべての人物の名前を列挙するのは不可能。「これまでの人生で出会ったすべての人に感謝する」がお薦め。
3.ジョークは控える
ただし、自虐的なジョークならOK。
面白くなくても、好印象を与えることができ、自分を下げてみせることで、観客を味方につけることができる。
4.パーソナルにする
受賞スピーチにおいてもっとも大事な要素は、パーソナルで正直な気持ちを述べること。
素晴らしいスピーチは、それまで知られていなかった一面を見せることができ、また参集した人々にこの場にいる意味を思い起こさせる。
会社の朝礼で「1分スピーチ」をしなければならないときにも、役立ちそうですね。
※「アカデミー賞授賞式に学ぶ、記憶に残るスピーチをするコツ」(VARIETY 2/20)
参考 :
オシム・コミュニケーション (2006.2.22)
オシム・モチベーション (2006.2.23)
硫黄島の彼方 (2007.1.14)
アカデミー賞を活用したキャンペーン (2007.2.26)
男がギムレットを飲みたいとき (2007.4.5)