2008年05月02日

本当に海を越えるのか、ロボットベンチャー

今年2月、韓国は「知能型ロボット開発および普及促進法(ロボット特別法)」を成立させました。

これは国内ロボット産業の育成だけでなく、海外の先端技術企業への出資なども積極的に支援していくというもの。

先日、日本のロボットベンチャー「テムザック」と韓国知識経済部との間で、韓国への事業進出優遇措置に関する覚書が交わされました。

テムザックのほかにも、最近、自社製品に関心を示すアメリカや韓国、台湾に新たな販路を期待するロボットベンチャーの動きが、感じられます。

また、マイクロソフトも日本のロボットベンチャーへのソフトウェアでの提携に積極的です。

その一方、ロボット開発に取り組む日本の大手企業は、海外展開・提携に対して非常に慎重です。
その理由として、
@安全面、メンテナンス面、品質面などメーカーとしての責任
A国内でさえ、まだ事業になっていない
B技術流出のリスク など

ロボットの開発支援は行われていても、ロボット普及の見通しがいまだ不透明な日本市場。
ロボットベンチャーには、大手企業のような体力はありません。

背に腹はかえられない、渡りに船というのが、偽らざる気持ちのような気がします。
(つづく)

参考 :
メーカー担当者の言葉(2) (2008.3.1)
ロボットメーカーが鞍替えを決断する日 (2007.7.5)
posted by カーサ at 10:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ロボット・アンダーワールド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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