2012年05月02日

ロボティック・ライフスタイル・ニュースクリップ 2012.4

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2012年04月27日

就活失敗から補助金不採択に至るまで、うまくいかない時に勇気づけられる言葉

PKを失敗するのは蹴る勇気のある選手だけだ

チャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグ。
PK戦で失敗に終わった3選手についてレアル・マドリードのジョゼ・モウリーニョ監督の試合後のコメント。

「シュートを外しただけだよ。PKを失敗するのは蹴る勇気のある選手だけなんだ。だから私が失敗することはないよ」

シュートを外したDFセルヒオ・ラモス選手のコメント。

「決勝までほんの少しだったんだから、それは辛いよ。PK戦で敗れるのは残念だし、避けたかった。でも僕らは前を向かなきゃいけない。不運にも、僕もPKを決められなかったけど、明日同じことがあればもう一度蹴るよ。」

そして、チェルシーに敗れたバルセロナのジョゼップ・グアルディオラ監督のコメント。

「勇敢に戦ったチェルシーを祝福したい。決勝での健闘を祈っている。我々は来シーズン、再び決勝の舞台に戻るつもりだ。この大会では非常にいい戦いをしてきたが、勝つこともあれば負けることもある。それもサッカーの美しさなんだ」

参考:SOCCER KING (4月25日、26日)

今日はそういう夜だったということだ (2011.5.29)
サービスロボットの実用化とオズの魔法の言葉 (2007.12. 9)
オシム・コミュニケーション (2006.2.22)

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2012年04月08日

その作品にとって幸せな場所

東京国立博物館で開催されている「ボストン美術館 日本美術の至宝」展。

奈良時代の曼陀羅図から、長谷川等伯、尾形光琳、伊藤若冲などの近世絵画、刀剣や小袖、能装束など、約90点の展示物はどれもがすばらしく、日本にあったならそのほとんどが国宝や重文指定と思わせるものばかりです。

特に、まるで漫画のように物語の面白さで楽しませる「吉備大臣入唐絵巻」、平治の乱をドキュメンタリータッチでスペクタルに展開する「平治物語絵巻 三条殿夜討巻き」、そして曽我蕭白の超ド級襖絵「雲龍図」は、最大の見どころでしょう。

しかし、今回なによりも驚いたのは、展示作品自体の美しさ(保存状態の良さ)。
ここ数年、日本美術の展覧会をみてきましたが、今回ほど美しさが際立った展覧会はありませんでした。

平安や鎌倉時代の仏画も細部までくっきりと見ることができましたし、快慶の「弥勒菩薩立像」なんかは制作当時そのままといってもいいくらい、金箔もほとんど剥げ落ちていません。
また、蕭白の11点の図屏風は、激しくうねる線描がまるで3D画面のように浮かび上がり、目の前に迫ってきます。

照明による見せ方のうまさもあるとおもいますが、なにより、ボストン美術館の美術品保管方法の確かさでしょう。
140年の間にわたり、美術品を最高の状態に保ち続けた美術館の姿勢は、本当にすばらしいと思います。

それは、例えば、日本にある尾形光琳の作品、「燕子花図」や「紅白梅図」(共に国宝)と、今回出展されている「松島図屏風」を比較するとよくわかります。

「松島図屏風」は金地に色鮮やかな岩の緑や白波がくっきりと映え、まるで現代の作家が昨日描いたような鮮やかさですが、作品の質は遥かに上と思える「燕子花図」にこれほどのインパクトは受けません。

植民地時代に欧米に流出したり、略奪された美術品の返還運動が世界各地で起こっていますが、今回の展覧会を見ると、その作品にとって幸せな場所とは果たしてどこなのかと思ってしまいます。
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2012年03月31日

ロボティック・ライフスタイル・ニュースクリップ 2012.3


2012年3月のロボティック・ライフスタイルニュースをまとめて。。。


<ロボティック・カーサ>

NEW商品紹介 「しゃべってコンシェル」(NTTドコモ)


<ロボティック ミッション>

福島第一原発の復旧支援を行う探査ロボットを東京電力に貸与(トピー工業)

<ロボティクス>

ロボットの実証実験等成果報告会を川崎で開催(実証実験実行委員会など)


ロボティック・ライフスタイル・ニュースクリップ 2012.2 (2012.3.5)
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2012年03月05日

ロボティック・ライフスタイル・ニュースクリップ 2012.2

2012年2月のロボティック・ライフスタイルニュースをまとめて。。。


<ロボティック システム>

・「EMIEW2」の探索・案内機能を開発(日立製作所)
・業務用清掃ロボット「F.ROBO CLEAN」の販売業務を開始(日本空港テクノ)

<ロボティクス>

・クリーンロボット事業の縮小・撤退を視野に入れた事業を見直し(富士重工業)


ロボティック・ライフスタイル・ニュースクリップ 2012.1 (2012.2.2)

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2012年02月26日

今はまだ、高度1/3里にも満たないチャレンジだけど

先日、大林組は約40年後に造れる建造物として宇宙エレベーターの事業構想を発表しました。

宇宙エレベーターを「地球と宇宙をつなぐ10万キロメートルのタワー」と位置づけ、すでにある技術の発展によって近い将来可能になるとしています。
東京スカイツリーの先は、果たしてどこまで行くのかを考えれば、究極的な高層建築物としての宇宙エレベーター建設は、自然な流れだと思います。

とはいえ、エレベーターを支えるケーブル(カーボンナノチューブ製)を、いかに強く、長く作るかの見通しさえたっていない現状ではありますが。

それでも、千里の道も一歩から。

宇宙エレベーター協会の大野さんから、昨年の「第3回宇宙エレベーター技術競技会」を記録した映像が届きました。(いいですよ!)

2009年に高度150mでスタートし、300m(2010年)、600m(2011年)と高くなり、そして、今年は高度1,200mに挑戦するとのこと。

東京スカイツリーを見上げ、その関心の高さを目の当たりするにつけ、「高みを極めたい」というのは人間の本性だと、つくづく思いますし、なにより、
「高いところをめざす」というのは、目標が明確で、わかりやすい。

40年もたてば、高度千里超(400万m超)も夢ではなくなっていることでしょう。


いただいたご意見につきましては、今後の検討の参考とさせていただきます (2009.5.31)
海のものとも山のものとも宙(そら)のものとも (2009.6.13)

宇宙エレベーター 公開実験
宇宙エレベーター協会 第3回ワークショップ
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2012年02月18日

アコギなことは、してはいけない

ロボット関連の仕事で独立して知り得たもっとも大きなことは、
理系・技術系には、なんと多くの援助や支援策があるのかということ。

アイデアを出せば「補助金」。
ベンチャーを設立すれば「補助金」。
開発をすれば「補助金」。
設備投資をすれば「補助金」。
人を雇えば「補助金」。
機器を導入すれば「補助金」。
産学連携すれば「補助金」。

極限環境ロボットや愛・地球博関連ロボットプロジェクトに代表される、ロボット開発にからんだ巨額の補助金は、研究者の格好の飯の種になる。

そういったことにまったく頼ってこなかった身にすれば、補助金獲得だけに目の色を変え、獲得すればそのことで満足し、帳尻合わせの報告書とマスコミを呼んでの発表でお茶を濁して、
その後のロボットの実用化なんか、知りませんぜという補助金だけが目当ての無責任なロボット研究者や関連企業担当者のなんと多いことか。

ロボットは「絵」になるからマスコミはロボットを取り上げる。
すると、あたかも自分が脚光を浴びて、エラくなったと勘違いしてしまう。

補助金がある内は、尊大でエラぶっていても、補助金がなくなると急にしおらしくなり、いつの間にか部署移動させられていたり、別の補助金目当てにロボットとはまったく関係のないことを唱えていたり・・・

富士重工業の元部長が、経済産業省などから委託されたロボットの研究開発資金を不正に流用した疑いと報じられた。

アコギなことは、してはいけない。
オゴり、エラぶり、いい気になっては、いけない。

一部の人たちではあるけど、これまでずいぶん嫌な想いもし、高慢で無礼な態度にも接してきた。

あなたがたがしたことは、よーく覚えているからね。


3月11日以前と以後も、ロボット関係者の心のありかたは同じなのか (2011.4.14)
posted by カーサ at 17:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ロボット・アンダーワールド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月05日

ザッカーバーグの手紙

フェイスブックのマーク・ザッカーバーグCEOが、新規株式公開(IPO)の申請書類に添付した「株主への手紙」の全文が公開されました。

その中で、「ハッカーウエー」と呼ぶ独自の文化について、述べています。
意訳を含めて紹介すると、

1.素早い実行は完璧に勝る

何日もかけて「新しいアイデアは実現可能か」「最良の方法は何か」を議論するよりも、まず試作品を作り、どうなるかを観察すること。

2.自ら手を動かす

根回し(上司への機嫌取り)や、部下を管理することだけを仕事と思うのではなく、自ら手を動かすこと。

3.最も重要な問題の解決に焦点を合わせる
 
もし最大のインパクトを与えたいと考えるのなら、最も重要な問題の解決に焦点を合わせること。

4.速く動く
 
速く動くことでより多くのものを作り、速く学べる。
多くの企業は、失敗を恐れ、動きが遅い。しかし、速く動かなければ、失敗することもない。

5.大胆な決断
 
素晴らしいことをなし遂げるためには、リスクをとる必要(大胆な決断)がある。
多くの企業は本来やるべき大胆な選択を避けるが、最大のリスクは、リスクをとらないこと。世界の変化スピードは速く、リスクをとらなければ失敗が待ち受けている。

6.オープンな世界
 
より多くの情報があればよりよい選択ができ、大きなインパクトを与えられる。

7.人びとの結びつきを強める
 
オープンにすることで、人びとの結びつきを強め、人と人との関係性を重視すること。

モノづくりはITのようにはいかないよ、というロボット関係者の声が聞こえてきそうですが、最近、ロボットに関わる大企業の担当者と会うたび、あなた方は一体どこをみて(誰のために)仕事をしているのかと、ザッカーバーグの手紙を渡したい気持ちになります。

参考:日本経済新聞(2012.2.2)


歴史の転換真只中に (2011.2.1)
40と56 (2011.10.7)
posted by カーサ at 16:54| Comment(0) | TrackBack(0) | エトセトラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月02日

ロボティック・ライフスタイル・ニュースクリップ 2012.1

2012年1月のロボティック・ライフスタイルニュースをまとめて。。。

ロボティック・カーサ

NEW商品 「VOiPY RB-VC01」

ロボティック システム

NEW商品 「2012「おそうじロボット」の導入ユーザー調査と市場展望」
NEW商品 「camitool 紙トール」

ロボティック ミッション

NEW商品 「Seaglider」


ロボティック・ライフスタイル・ニュースクリップ 2011.12 (2011.12.31)

posted by カーサ at 11:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ロボット・ニュースクリップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月24日

伊良部のような、マユミちゃんのような

夕食を終えた後、歯の詰め物が取れていることに気がついた。
知らない内に食べ物と一緒に飲みこんでしまったらしい。

しばらくそのまま放っておこうと思ったが、ポッカリ穴があいてしまうと、案外気になる。
自宅から一番近い歯科医院に予約を入れ、治療に行く。

その歯科医院は完全予約制のせいか、雪が降る寒い日のせいか、待合室に患者はだれもいない。
やがて、やたらテンションの高い助手兼受付嬢に名前を呼ばれ、診察室に入る。
診察室には小太りで、マスクをかけた目だけらんらんと輝やかした歯科医が、よだれかけを持って、待ってましたとばかり、うれしそうに診察椅子にかけるよう勧める。

詰め物が取れた歯に虫歯があるということで、有無を言わせず局所麻酔され、治療が始まる。
ところがこの歯科医と助手、キンキンギューンとうなる電子音に冷や汗をかく患者などお構いなしに、近所のおじさんの悪口にはじまり、今晩の料理はなにするとか、本当にどうでもいい話を治療中ずっと話し続けていた。二人だけの世界で、実に楽しげに、時には笑い合いながら。

えらいところに、来てしまった・・・・

治療を終え、歯の様子を鏡で見ると、詰め物は「銀」ではない。
「あれ! 銀のほうが良かった? 歯医者的には銀の方がもうかるんだけど、この方が時間もかからないからね」

今日は歯型をとられて、しばらく歯医者通いかと覚悟していただけに、まったく拍子抜けした。

「おもったより、時間かかっちゃったなぁ」
患者の容態より、時間配分のことばかり気にしている。

小説「イン・ザ・プール」(奥田英朗)の主人公、伊良部一郎は、マザコンで注射フェチの精神科医。セクシーな看護士・マユミちゃんと、様々な心の病いを抱える患者をハチャメチャな方法で治していく。
この小説の面白いところは、伊良部の治療行為にさんざん振り回される患者たちが、それでも伊良部の個性に魅了され、通院し続けるうちに、いつの間に完治してしまうところ。

鏡で確認した詰めものの仕上がりは、(舌による感触も)いい感じだ。
治療は今回で終わり、治療費も風邪薬代程度。

「お大事に----!!」、助手兼受付嬢のあっけらかんとした明るい声に送りだされ、歯科医院を出たとき、
伊良部の病院に通う患者の気持ちが、少しわかった気がした。
posted by カーサ at 21:13| Comment(0) | TrackBack(0) | エトセトラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする