2012年01月15日

ビッグデータとロボットテクノロジー

ある映画配給会社が、観客を呼べる映画のデータベースを作り、マーケティングに利用したことがありました。
過去に当たった映画の俳優、監督、プロデューサー、脚本家、ストーリー等と、観客の嗜好や属性を掛け合わせ、動員予測などに活用する試みでした。

同じようなことは、自動車やビール、食料品、CMなど、様々な業種で、今も行われてはいます。

また、婚活や就活、果ては終活まで、自分や相手の情報がデータベース化され、マッチングされています。

インターネットやソーシャルメディアの普及・利用に伴い爆発的に増え続けるビッグデータの解析がマーケティングのトレンドになるなど、個人の嗜好や思考、生活パターン、各種情報と、企業の商品や社会生活データベース(健康・介護・防災など)をクロスさせて、購買推奨、各種サービス紹介などを行うケースが、今後も増えていくことでしょう。

クルマから生成される走行データ(フローティングカーデータ)を、データ通信によって共有することで東日本大震災での移動支援を行った「通行実績情報マップ」(ホンダ)のように、ビッグデータの解析と予測が社会活動に貢献した例もあります。

こうしたトレンドを受け、ロボットテクノロジーと社会生活サービス、高齢者支援データベースをマッチングさせて、高齢者向けの様々なサービスを提供する動きもあるようです。

しかし、それがそのまま個人の幸せに通じることになのか、どうか。

映画配給会社の試みにより、映画で大儲けしたという話は、とんと聞きませんし、最良の伴侶を見出す前に婚活疲れで鬱になったり、大志を抱く前に現実的な就活に奔走しては、なんのためのデータ利用なのかという気がします。

客観的なデータ解析は、思い込みやカンに頼りがちな現場の意識改革に役立つ一方、生身の人間の感情や感性をなおざりにするきらいがあります。

誰だって、「十把一絡げ」(※)にされて、いい気持ちになる人など、いません。


※十把一絡げ(じっぱひとからげ)
いろいろな種類のものを、区別なしにひとまとめにして扱うこと。また、一つ一つ取り上げるほどの価値がないものとしてひとまとめに扱うこと。[大辞泉]

ロボットとCRM (2006.1.15)
プレミアム・ロボット (2006.1.18)



2012年01月09日

オノレの刀を持って

三把刀(さんばとう)とは、
かつて、世界中に進出した中国人(華僑)の間で使われた言葉で、
料理 (包丁)、裁縫 (鋏)、理髪 (剃刀)の事。
この3つの刃物のうち、どれか1つでも一人前に扱う事が出来れば、世界中どこに行っても生きて行けると言う意味。

次女が生まれた1991年からの20年間は、日本はもちろん世界中が大きく揺れ動いた20年でした。

バブルとソビエト連邦の崩壊にはじまり、湾岸戦争、イラク戦争、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争、コソボ紛争、地下鉄サリン事件、アメリカ同時多発テロ、モスクワ劇場占拠事件、雲仙普賢岳噴火・火砕流、阪神・淡路大震災、三宅島・雄山噴火、スマトラ島沖地震・津波大被害、ハリケーン・カトリーナ被害、四川大地震、ハイチ地震、タイ大水害、ナホトカ号重油流出事故、和歌山毒物カレー事件、細川内閣成立(55年体制終結)、リーマンショック、世界金融危機、尖閣諸島中国漁船衝突事件、
そして、東日本大震災・津波大被害、福島第一原子力発電所事故・・・・

実に、実に多くの出来事が、まるでパンドラの箱から次々に災いが溢れ出たごとく、起こりました。

一方、1991年には無かったり、できなかったり、もしくは普及していなかった主なモノ・コトは、
Jリーグ発足、FIFAワールドカップ出場、なでしこジャパン優勝、サポーター、モンゴル人力士・横綱、横浜ランドマークタワー、レインボーブリッジ、六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、関西国際空港、九州新幹線、東京メトロ、格安航空券、エコ、EU、ユーロ通貨、ハイブリッドカー、電気自動車、太陽電池パネル、ネットカフェ、コギャル、茶髪、ニート、メイドカフェ、ニューハーフタレント、ネイルアート、個人情報保護、シネコン、ケータイ、電子メール、スマートフォン、ノートPC、コンピュータセキュリティ、Windows、iモード、インターネット、DVDレコーダー、デジタルカメラ、液晶テレビ、iPod、iPad、iPhone、ワンセグ、ナンバーポータビリティ、地上デジタル放送、Wii、プレイステーション、音楽配信、電子マネー、電子書籍、ホームページ、blog、Wikipedia、Facebook、YouTube、Twitter、
そして、アシモ(二足歩行ロボット)、アイボ(ペットロボット)、ルンバ(ロボット掃除機)、HAL(パワーアシストスーツ)、パロ(コミュニケーションロボット)・・・・

その後のライフスタイルを劇的に変えるような多くのモノ・コトが登場しました。

これからの20年、やっぱりいろいろな出来事が起こるだろうけど、オノレの刀(強み)を持って、自ら時代を切り開いていっておくれ。


平成カウンターカルチャー (2010.1.10)


<参考:Wikipedia>

◎戦争・紛争

湾岸戦争、ユーゴスラビア紛争(1991)
ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争(1992)
ルワンダ大虐殺(1994)
コソボ紛争(1999)
アフガニスタン侵攻(2001)
イラク戦争・フセイン政権崩壊(2003)
チベット暴動(2008)
ウイグル騒乱(2009年)
延坪島砲撃事件(2010)

◎テロ

松本サリン事件(1994)
地下鉄サリン事件、オウム真理教教祖・麻原彰晃逮捕、オクラホマシティ爆破テロ事件(1995)
ペルー日本大使館人質事件(1996)
アメリカ同時多発テロ(2001)
バリ島爆弾テロ事件、モスクワ劇場占拠事件(2002)
モスクワ地下鉄爆破テロ(2010)
ノルウェー連続テロ事件(2011)

◎自然災害・疫病

雲仙普賢岳の噴火と火砕流(1991)
北海道南西沖地震(1993)
阪神・淡路大震災(1995)
大腸菌O157発生(1996)
有珠山、三宅島・雄山噴火(2000年)
SARS・アジアを中心に世界的に大流行(2003)
新潟県中越地震、スマトラ島沖地震・津波大被害(2004)
ハリケーン・カトリーナ被害(2005)
能登半島地震、新潟県中越沖地震(2007)
四川大地震(2008)
新型インフルエンザの世界的流行(2009年)
ハイチ地震、チリ地震(2010)
ニュージーランド・カンタベリー地震、東日本大震災・津波大被害、トルコ東部ワン地震、タイ大水害(2011)

◎大事件・大事故

信楽高原鐵道列車衝突事故(1991)
高速増殖炉「もんじゅ」事故(1995)
豊浜トンネル岩盤崩落事故、薬害エイズ事件で帝京大学元副学長の安部英逮捕(1996)
ナホトカ号重油流出事故、東電OL殺人事件、ダイアナ元皇太子妃・パリで交通事故死、北海道拓殖銀行破綻・山一證券破綻(1997)
和歌山毒物カレー事件、北朝鮮テポドン発射(1998)
茨城県東海村・臨界事故、池袋通り魔殺人事件・桶川ストーカー殺人事件(1999)
営団日比谷線脱線衝突事故、西鉄バスジャック事件、世田谷一家殺害事件、雪印集団食中毒事件(2000年)
附属池田小事件、明石花火大会歩道橋事故、歌舞伎町ビル火災、雪印牛肉偽装事件(2001)
スペースシャトル・コロンビア号空中分解(2003)
JR福知山線脱線事故、構造計算書偽造問題発覚(2005)
ライブドア事件、村上ファンド事件、北朝鮮・テポドン2号発射実験及び地下核実験(2006)
中国製冷凍餃子中毒事件、秋葉原通り魔事件、元厚生事務次官宅連続襲撃事件、大相撲力士大麻問題(2008)
大相撲野球賭博問題(2010)
福島第一原子力発電所事故、電力不足、大相撲八百長問題・本場所開催中止(2011)

◎政治・政変

ソビエト連邦の崩壊、PKO協力法成立(1991)
欧州連合(EU)発足、細川護熙内閣成立(55年体制終結)(1993)
パレスチナ自治政府設立、ネルソン・マンデラが南アフリカ共和国大統領就任、北朝鮮の金日成死去(1994)
イスラエル・ラビン首相暗殺(1995)
小選挙区比例代表並立制(1996)
香港、イギリスから中華人民共和国に返還、消費税5%(1997)
単一通貨ユーロ登場、市町村「平成の大合併」、石原慎太郎・東京都知事当選、マカオ、ポルトガルから中華人民共和国に返還、パナマ運河、アメリカ合衆国からパナマに返還(1999)
介護保険制度開始、加藤の乱(2000年)
小泉内閣発足(2001)
東ティモール独立、住民基本台帳ネットワーク開始、初の日朝首脳会談。拉致被害者5名が日本へ帰国、学習指導要領改正・完全週五日制、ゆとり教育化(2002)
郵政民営化関連法案成立(2005)
サダム・フセイン元大統領死刑執行(2006)
サブプライムローン問題(2007)
リーマンショック、世界金融危機(2008)
ネパール王制廃止(2008)
バラク・オバマ・アメリカ合衆国大統領就任、金大中元大統領死去、非自民政権・鳩山由紀夫内閣成立(2009)
尖閣諸島中国漁船衝突事件、アウンサンスーチー・自宅軟禁解除、チュニジア暴動(ジャスミン革命)(2010)
エジプト騒乱・ムバラク政権崩壊、リビア内戦・カダフィ大佐死亡、アメリカ軍・ウサーマ・ビン・ラーディン殺害、ギリシャ財政危機、金正日死去(2011)

◎社会現象など

バブルの終焉(1991)
Jリーグ発足、サッカー・ドーハの悲劇、横浜ランドマークタワー・レインボーブリッジ完成(1993)
英仏海峡トンネル開通、関西国際空港開港(1994)
Windows95発売(1995)
Windows98発売、FIFAワールドカップ・フランス大会に初出場、黒澤明死去(1998)
iモードサービス開始、2000年問題(1999)
2000円札発行(2000年)
iPod発売(2001)
FIFAワールドカップ・韓国/日本大会が開幕(2002)
朝青龍明徳がモンゴル人力士初(外国人では3人目)の横綱に昇進、六本木ヒルズオープン(2003)
営団地下鉄民営化/東京メトロに(2004)
愛・地球博開催(2005)
ワンセグ開始、ナンバーポータビリティ開始、任天堂Wii発売(2006)
東京ミッドタウン開業(2007)
iPhone 3G発売(2008)
裁判員制度スタート、マイケル・ジャクソン死去(2009)
ドバイにブルジュ・ハリファオープン、はやぶさ (探査機)・小惑星イトカワから地球へ帰還、GDP世界3位(2010)
地上デジタル放送開始、FIFA女子ワールドカップドイツ大会開催・なでしこジャパン優勝、スティーブ・ジョブズ死去、世界人口70億人(2011)
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2012年01月05日

誰も気づいてくれなかった

公証役場事務長の監禁致死事件(以下:事件)で逮捕された平田信容疑者の出頭にまつわる顛末。

報道によれば、
平田容疑者は年内中の出頭を決意して大晦日午後、オウム服とヘッドギアを身に着けて都内を歩き回ったり、牛丼店で注文の際、語尾に「〜ポア」をつけて話したりするなど、自分が特別手配犯であることを必死でアピールしたが、誰も気づかなかった。

午後9時前、JR大崎駅から歩いて事件の捜査本部がある大崎署に向かったが、署の入り口(受付は2階)がわからず、仕方なく引き返した。

その後、公衆電話から警察のフリーダイヤルに10回ほど電話したがつながらなかったので、110番して「平田の事件を担当している署はどこか」と尋ねると「警視庁」と言われた。

JR大崎駅から山手線で恵比寿駅へ行った。恵比寿はかつて教団の施設があった場所で、今生の見納めと周辺をしばらくふらついた。

午後11時頃、東京メトロ日比谷線に乗り、霞ケ関駅で降車。
午後11時35分頃、警視庁本部を訪ね、警備に立っていた機動隊員に「平田信です。出頭してきました」と名乗り出たが、隊員は「髪が長く茶色で、顔もふっくらしており、身長も180cmもないように見えたため、手配書の平田容疑者とは別人と思った。年明け直前でいたずらも多い時間帯なので、悪質ないたずら」と判断。「家に帰っておとなしく猪苗代湖ズでも見てろ」と門前払いした。それでも容疑者が逮捕してほしいと懇願したため、隊員は丸の内署に向かうよう指示した。

午後11時50分頃、平田容疑者は約700メートル歩いて丸の内署に着いた。丸の内署の宿直署員に「平田信です」と再び名乗り出たが、「家に帰ってジャニーズカウントダウンライブでも見てろ」と、またも門前払いされた。

平田容疑者は近くのコンビニに行き、手錠を購入。その手錠をかけ、「特別手配犯、懸賞金500万円」と書かれた指名手配書をコピーしたボードを首から下げて、改めて丸の内署を訪れた。
外にいた警察官に「平田信です」と再び名乗ると「うそ」と驚かれ、「ほら、背が高いでしょう」と言うと「本当にそうなの」とまだ疑いの目で見られたが、あくまでも自分が平田信であると言い張る熱意に負けて、署内に迎え入れた。

署内でふるまった年越しそばを平田容疑者が右手に箸を持って食べた(右利き)ことから、同署に続々駆け付けた幹部らの間にも、「どうやら本物らしい」という緊張感が走った。
その後、指紋やホクロの位置で平田容疑者本人と確認。元日未明、平田容疑者を逮捕監禁致死容疑で逮捕した。

真偽のほどは、よくわからない。
ただ、年内中に出頭したいという平田容疑者の思いだけは成し遂げられた。


生きているのか、それとも死んでいたのか、なんて (2010.8.4)
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2011年12月31日

ロボティック・ライフスタイル・ニュースクリップ 2011.12

2011年12月のロボティック・ライフスタイルニュースをまとめて。。。


<ロボティック システム>

・監視カメラの顔画像など鮮明に拡大する超解像技術を開発(NEC)

<ロボティクス>

・実証実験支援事業の採択先が決定(神奈川県など)
・災害対応無人化システム研究開発プロジェクトの公募を開始(NEDO)


ロボティック・ライフスタイル・ニュースクリップ 2011.11 (2011.11.30)
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2011年12月28日

今年のロボット大印象2011

今年は東日本大震災・福島第一原発事故を避けては語れない1年となりました。

震災・原発事故があって明らかになったことは、サービスロボットがまったくと言っていいほど役にたたなかったということ。

役に立たなかった理由は、挙げればいくつかあるものの、それらはすべてロボット開発者の言い訳にしか聞こえなかった。
特に原発事故対応では、一部の研究者と大学だけがメディアの脚光を浴びたが、研究者やその所属大学だけが目立っているうちは、ロボットはいつまでたっても役立つものにはならないだろう。

原子力災害に対応できる極限作業ロボットプロジェクトや約60億円を費やした愛知万博でのロボット開発プロジェクトを始め、国などはこの約30年で300億円を優に超える税金をロボット関連プロジェクトに使ってきた。

震災・原発事故は、日本のサービスロボット30年の開発成果を国内外にアッピールする絶好の機会だったにもかかわらず、多くの人々に深い失望だけを残す結果となってしまった。

ロボット開発者は、役に立たなかった言い訳を述べるのではなく、何が足りなかったのか、何故役にたたなかったのかを素直に反省し、この教訓を将来につなげてほしいと思う。

国のロボット開発プロジェクトは現在行われている「生活支援ロボット実用化プロジェクト」(2009〜2013年度)で、一応の終息が図られようとしていたが、皮肉にも震災・原発事故が起きたことで、「災害対応無人化システム研究開発プロジェクト」(NEDO)を始め、被災地でのロボット開発事業がスタートすることになった。

ロボットはタスクやミッションが明確であればあるほど活躍できる可能性が高い。
今後40年をかけて行われる福島第一原発の廃炉に向かっての作業や放射能汚染の処理、がれきの撤去等を通じて、日本のサービスロボットが本当に役立つロボットとして飛躍できるきっかけになるかもしれないが、そのためにはロボット開発者の意識の変革が問われることになるだろう。

それはニーズが高いと思われている介護分野のロボットについてもいえる。
神奈川県の介護ロボットモデル事業を通じてわかってきたことは、完成度の高い製品でも、開発側と介護現場とでは、ロボットの導入、運用面で意識のかい離が甚だしいということ。
今後はロボットを導入、運用するための現場教育をいかに開発、普及させていくか。そこが問われていくことだろう。


◎ロボカーサ・ドットコムで取り上げた商品

ロボティック・カーサ
・Smarbo(東芝ホームアライアンス)
ロボティック・カー
・該当なし
ロボティック・システム
・サービスロボットビジネスの市場動向
ロボティック・ミッション
・該当なし

◎イベントレポート

「ロボット戦争」はどこに向かうのか?(2011.1.22)
震災・原発でのロボット活動報告会(2011.4.24)
震災復興にむけて ロボット技術のいま(2011.5.2)
2011国際ロボット展(2011.11.8)


2011年上半期ロボット・トピックス(2011.7.11)
2011年下半期ロボット・トピックス(2011.12.21)
今年のロボット大印象2010(2010.12.22)
ちょっとだけ気になる商品(25) (2011.11.24)
ネズミ一匹とならんことを (2011.4.13)
3月11日以前と以後も、ロボット関係者の心のありかたは同じなのか (2011.4.14)


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2011年12月21日

2011年下半期ロボット・トピックス

今年下半期のロボット・トピックスを挙げてみました。

●ロボティックなカーサ(住まい)とモビリティ(クルマ)

ロボット技術やロボットを介して、家電や空調をコントロールする家が増えてきている?
また、東京モーターショーではロボティックなモビリティが脚光を浴びる。

・人と家を橋渡しするコミュニケーションロボットを搭載したスマートハウスを販売(三洋ホームズ)
・音声で操作できるエアコン「大清快VOiCE NDRシリーズ」を発売(東芝ホームアプライアンス)
・次世代スマートハウスでPaPeRoを活用(LIXIL)
・家と車の電力融通システムを開発(トヨタホーム)
・「つながるバイク」で協業(トヨタ自動車とヤマハ発動機)
・RoboCar MEV-Cの販売を開始(ZMP)

●好評につき

掃除ロボットの売れ行きが好調だ。妻の誕生日や母の日に、また結婚や敬老のお祝いに掃除ロボットを購入する人が増えている。一人暮らしの男性が買うことも多い。

・自動掃除ロボット「Smarbo」を発売(東芝ホームアプライアンス)
・「ルンバ」の新製品「700シリーズ」を発売(セールス・オンデマンド)

Smarbo ← ロボティック・カーサの項参照

●まずは介護から

11月に開催された「国際ロボット展」でも、自律支援や介護する人向けのロボットの展示が目立った。また、昨年度から行われている神奈川県に続き、国も医療・福祉機器の支援事業をスタートさせた。

・介護医療分野ロボット普及推進事業(神奈川県)
・福祉用具・介護ロボット実用化支援事業(厚生労働省)
・福島県における医療福祉機器・創薬産業拠点整備事業(経済産業省)
・介護支援ロボットRIBA-IIを開発(理研と東海ゴム工業)
・医療・介護支援のための「パートナーロボット」を開発(トヨタ自動車)

2011国際ロボット展 

見ている分には面白いからの脱却 (2011.11.14)
ロボット導入の呼び水となり、さきがけとなるか (2010.9.16 )

●災害にて

被災地の復興や福島第一原発で作業を目的とした事業やプロジェクトがスタートした。
また、今年のグッドデザイン大賞に会員の走行データを活用して被災地の最適なルート案内サービスを提供したホンダの「インターナビ(通行実績情報マップ)」が選ばれた。

・災害対応無人化システム研究開発プロジェクト(NEDO)
・被災地等復興支援事業<ものづくり基盤技術活用事業ほか>(三次補正予算 / 全国中小企業団体中央会)
・自律行動制御技術を新たに搭載した「新型ASIMO」とASIMOで培った技術を応用した「作業アームロボット」を公開(ホンダ)
・東日本大震災でのインターナビ「通行実績情報マップ」で2011年度グッドデザイン大賞を受賞(ホンダ)
・インターナビで被災地の浸水情報を提供(ホンダ)

インターナビ ← ロボティック・カーの項参照

●本気で

サービスロボットの本格普及に向けて、各地で実証実験が進められている。これ以上開発しただけで終わらないためにも。

・セグウェイによる通勤実験を開始(つくば市など)
実証実験支援事業の採択先が決定(神奈川県など) 

2011年上半期ロボット・トピックス (2011.7.11)

ロボティック・ライフスタイル・ニュースクリップ 2011.7
ロボティック・ライフスタイル・ニュースクリップ 2011.8
ロボティック・ライフスタイル・ニュースクリップ 2011.9
ロボティック・ライフスタイル・ニュースクリップ 2011.10
ロボティック・ライフスタイル・ニュースクリップ 2011.11
ロボティック・ライフスタイル・ニュースクリップ 2011.12
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2011年12月08日

ニッポンへのゲートウェイサービス

航空機での移動は、ビジネスであれ、観光であれ、2時間もすれば飽きてしまい、後は、食う寝る遊ぶ(機内映画を観る、音楽を聴く)となってしまうものですが、
日本航空は、2012年3月の国際線(ボーイング787)で電子マンガが読めるサービス(SKY MANGA)を始めると発表しました。

小学館の人気作品30タイトル(各1〜3巻)を電子マンガで読むことができ、作品のラインアップは数カ月単位で変更するとのこと。

当初は、日本語だけのようですが、将来的には英語など外国語のサービスも提供するようなので、JALを利用して日本を訪れる外国人にも日本のフラッグキャリアらしいサービスとして、喜ばれるのではないでしょうか。

欧州からだろうが、アジアからだろうが、機内でハリウッド映画ばかり見せられるよりは余っ程、気が効いたサービスと思えます。


ハワイまで3時間 (2006.7.16)
車窓の未来 (2011.8.5)
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2011年11月30日

ロボティック・ライフスタイル・ニュースクリップ 2011.11

2011年11月のロボティック・ライフスタイルニュースをまとめて。。。


<ロボティック・カーサ>

・音声でエアコン等を操作できるボイスコントローラを発売 (東芝ホームアプライアンス)

<ロボティック・カー>

・「つながるバイク」で協業 (トヨタ自動車とヤマハ発動機)
・東日本大震災でのインターナビ「通行実績情報マップ」で2011年度グッドデザイン大賞を受賞(ホンダ)
・自律行動制御技術を新たに搭載した「新型ASIMO」とASIMOで培った技術を応用した「作業アームロボット」を公開(ホンダ)

<ロボティック システム>

・医療・介護支援のための「パートナーロボット」を開発(トヨタ自動車)


◎イベントレポート 「2011国際ロボット展


ロボティック・ライフスタイル・ニュースクリップ 2011.10(2011.11.2)
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2011年11月24日

ちょっとだけ気になる商品(25)

ロボカーサ・ドットコム内で取り上げるほどではないけど、ちょっとだけ気になる付加価値商品をご紹介します。

DEV-3 (ソニー)

野鳥観察やスポーツ観戦などをしながらフルハイビジョン動画がデジタル記録できる双眼鏡。3D画像も撮れる。
倍率は0.8〜10倍で、オートフォーカス機能、光学式の手ぶれ補正機能も搭載。
被写体から見つかりにくく、フィールドに溶け込むシンプルなデザイン。LEDライトも撮影者のみに見えるよう、本体後方側で点灯する。
ありそうでなかった久しぶりにソニーらしい商品。オープン価格。
監視や警備など業務用デジタル録画双眼鏡(DEV-5K)も販売されている。こちらは210,000円(税込)。


ゴリラ CN-MC01L (パナソニック)

自転車を長距離通勤や旅行で使う人が増えたことから、自転車向けナビゲーションシステムなどが増えてきている。

CN-MC01Lは、衛星利用測位システム(GPS)を使い、走行距離や速度を画面(4.3インチ)に表示。
右左折する際には大きな矢印の点滅と音声ガイドやチャイムで知らせるウインカーガイド機能も。
記録した走行データはグーグルマップなどにアップロードできる。オープン価格。

NV−U97VT(ソニー)

NV−U97VTは、7.0型の大画面の液晶で、道路交通情報通信システム(VICS)情報をFM多重放送で受信できる。英語にも対応する。オープン価格。

<参考> nav-uの項

INOU (キャットアイ)

GPSとカメラを内蔵し、自転車などで移動したコースや景色を記録できる。専用サイトはグーグルマップと連動しており、移動したコースや写真を撮った場所などをインターネット上で公開できる。価格は26,250円。


ちょっとだけ気になる商品(24) (2010.12.3)
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2011年11月14日

見ている分には面白いからの脱却

先週開催された2011国際ロボット展

開催直前にトヨタの福祉・介護パートナーロボットや本田の新型ASIMOの発表があり、また、原発事故でロボットが取り上げられることが多かったことから、前回よりも来場者が多かったようです。

ロボットは見ている分には、やはり単純に面白いと感じた来場者も大勢いたのではないでしょうか。

会場には、福祉・介護に関わるロボットも多く出展していました。

僕もたずさわった神奈川県主催の福祉・介護に関するセミナーも大変盛況で、介護・福祉分野に参入又は今後参入を考えているメーカーの担当者(製造、医薬、化粧品など)、介護・福祉の施設担当者、自治体の担当者、メディアなど幅広い業種の人たちが参加し、ロボットテクノロジーを介護・福祉の現場でどのように活用し、普及していくためには何が必要なのか、白熱した討論が行われました。

ロボットをどうすれば現場や生活に導入し、普及していくことができるのか。

ロボットが見ている分には面白いから脱却する道筋がほんの少しでも垣間見られたなら、幸いです。


ロボット導入の呼び水となり、さきがけとなるか(20109.16)
神奈川県で、3つ (2011.4.23)
ハードから、ソフトへ(2011.6.8)

ASIMOから10年、未夢からの10年 (2010.10.18)
テクノロジーを用いて大きな問題を解決する (2010.10.15)
ロボットの水平展開 (2010.11.15)
制御ソフトの開発は、複数人で長編の推理小説を書くようなもの(2010.11.19)
ロボットとは、ウォンツを満たす機械システム(2010.11.22)
今年のロボット大賞候補になるより、2013年問題(2011.3.1)
この重大な危機に、ロボットを使わなくて、いつ使うのか。(a>2011.3.16)
ネズミ一匹とならんことを (2011.4.13)
3月11日以前と以後も、ロボット関係者の心のありかたは同じなのか(2011.4.14)


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